東京科学大学大学院のA日程を受験したものの、合格内定を得られなかった場合、「大学院進学そのものを諦めるしかないのだろうか」「これから何をすればよいのか」と不安になる方は少なくありません。
特に、東京科学大学大学院を第一志望として長期間対策してきた受験生にとって、A日程の結果は大きなショックになるでしょう。研究室訪問や英語試験、研究計画の整理、面接練習などに多くの時間を使ってきたからこそ、すぐに気持ちを切り替えられないのは当然です。
しかし、A日程で合格内定とならなかったからといって、東京科学大学大学院への進学可能性がなくなったわけではありません。
A日程で合格内定とならなかった場合でも、原則としてB日程を受験できます。また、東京科学大学大学院以外に目を向ければ、秋以降に出願できる大学院や、冬季入試を実施する大学院もあります。さらに、大学院進学だけに進路を限定せず、就職活動へ切り替えることも選択肢の一つです。
- 東京科学大学大学院のB日程を受験する
- 秋以降も出願できる他大学院を受験する
- 冬季入試を実施する大学院を受験する
- 大学院受験と就職活動を並行する
- 大学院進学から就職へ方針を切り替える
重要なのは、A日程の結果だけを見て進路を決めてしまわないことです。本記事では、東京科学大学大学院のA日程で合格内定とならなかった場合に、どのようなリカバリ方針を取れるのかを詳しく解説します。
なお、東京科学大学の入試制度や日程は年度・学院・系によって変更される可能性があります。実際に出願・受験する際は、必ず東京科学大学および各大学院が公開する最新年度の募集要項をご確認ください。
Q. この記事の信ぴょう性は?
A.
本記事は、のべ500人以上もの院試相談の実績と指導を行ってきたオンライン院試塾INPASSによって作成された記事です。
また、実際に過去のINPASSの生徒のデータも用いており、院試合格に向けた検討材料やモチベーション一としても活用可能な記事となっています。
また本記事は、大学院入試情報サイト「insearch」さんと共同で作成させていただきました。
ぜひ下記の記事と合わせてご覧ください。
(insearchさんの記事内でも、INPASSを紹介いただきました!)
それでは本編に行きましょう!

東京科学大学大学院のA日程とは?
まずは、東京科学大学大学院のA日程がどのような試験なのかを整理しておきましょう。
東京科学大学大学院の理工学系修士課程では、選抜試験が主に「A日程」と「B日程」によって構成されています。ただし、受験生が出願時にA日程とB日程のどちらを受けるか選択する仕組みではありません。
A日程とB日程のどちらの受験資格者になるかは、提出した出願書類をもとに、志望する系等が決定します。
A日程とB日程は大学側が振り分ける
東京科学大学大学院へ出願する際には、大学の成績証明書、志望理由書、英語外部試験のスコアなどを提出します。系によっては、これまでの研究内容や卒業研究、研究計画、志望動機などに関する追加書類が指定されることもあります。
大学院側は、これらの出願書類を確認したうえで、受験生をA日程受験資格者またはB日程受験資格者に振り分けます。
したがって、A日程は「希望すれば誰でも受けられる面接試験」ではありません。出願書類の内容を踏まえ、大学院側がA日程の受験資格者として選定した人だけが受験できます。

リョウジ
A日程とB日程は、受験生が自由に選択するものではありません。出願書類をもとに大学側が決定する点を、最初に押さえておきましょう。
A日程では口述試験が実施される
A日程の受験資格者には、口述試験が実施されます。A日程では、口述試験と出願書類によって合格内定者が決定されます。
口述試験で確認される内容は系や研究室によって異なりますが、一般的には次のような事項を説明できるようにしておく必要があります。
- 東京科学大学大学院を志望する理由
- 志望する研究室を選んだ理由
- 学部で取り組んでいる研究や卒業研究の内容
- 大学院入学後に取り組みたい研究内容
- 研究テーマの背景、目的、先行研究、研究方法
- 研究に必要な専門知識や基礎科目の理解
- 大学院修了後に希望する進路
単に研究計画書や志望理由書に書かれた文章を暗記するだけでは、十分な対策とはいえません。面接官から質問された際に、研究内容や志望理由を自分の言葉で説明し、追加質問にも対応する必要があります。
A日程を実施しない系もある
東京科学大学大学院のすべての系で、A日程が実施されているわけではありません。最新年度の募集要項では、数学系、物理学系、社会・人間科学系について、A日程を実施しないことが明記されています。
また、試験内容、提出書類、口述試験の実施方法は系によって異なります。一般的な情報だけで判断せず、自分が志望する系の案内を個別に確認することが重要です。
- A日程とB日程の振り分けは、出願書類をもとに大学側が決定する
- 受験生がA日程またはB日程を自由に選択することはできない
- A日程は、口述試験と出願書類によって合格内定者が決まる
- A日程で合格内定とならなかった場合は、B日程を受験できる
- 一部の系では、A日程そのものを実施していない
A日程はそもそも狭き門である
A日程の受験資格者に選ばれた場合、「書類審査を通過したのだから、面接で大きな失敗をしなければ合格できるのではないか」と考える方もいるかもしれません。
しかし、A日程の受験資格者になったことと、A日程で合格内定を得ることは別です。
A日程では、提出書類だけでなく、口述試験での回答内容も含めて合格内定者が決まります。また、募集要項では、教育上の配慮から教員一人あたりの指導学生数に制限が設けられていることも示されています。
つまり、研究内容や成績が一定水準に達していたとしても、希望する研究室の受入状況や他の受験生との比較などによって、合格内定とならない可能性があります。
A日程は「筆記試験を受けなくても合格できる簡単な試験」ではなく、書類と口述試験によって厳しく選抜される試験です。
A日程の受験資格を得たこと自体は評価されている
A日程で合格内定とならなかったとしても、それまでの取り組みがすべて否定されたわけではありません。
A日程の受験資格者は、成績、英語スコア、志望理由書などの出願書類をもとに大学側が決定します。そのため、A日程の受験資格を得た時点で、提出書類の内容が一定程度評価されたと考えられます。
もちろん、大学側はA日程の具体的な選定基準や点数基準を一律に公表しているわけではありません。そのため、「GPAが何点なら必ずA日程になる」「TOEICが何点なら選ばれる」といった断定はできません。
ただし、A日程の受験資格者になったという事実は、B日程や他大学院の入試へ向けて立て直すうえで、一つの前向きな材料になります。
不合格の原因を一つに決めつけない
A日程で合格内定とならなかった場合、「面接であの質問に答えられなかったから落ちた」「自分の研究には価値がなかった」と考えてしまうことがあります。
しかし、大学院入試の結果は、必ずしも一つの原因だけで決まるものではありません。例えば、次のような要因が複合的に関係している可能性があります。
- 研究計画の目的や新規性を明確に説明できなかった
- 研究方法について具体的に回答できなかった
- 志望研究室と研究テーマの接続が弱かった
- 専門分野の基礎的な質問に十分答えられなかった
- 卒業研究の内容を簡潔に説明できなかった
- 研究計画書と面接での回答に一貫性がなかった
- 緊張により本来の力を発揮できなかった
- 希望研究室の受入可能人数が限られていた
- 他の受験生との相対的な比較で合格内定に至らなかった
面接の失敗を振り返ることは重要ですが、必要以上に自分を責める必要はありません。結果が判明した後は、原因を断定するよりも、B日程までに改善できる部分を整理することが大切です。

リョウジ
A日程で合格内定とならなかったからといって、学力や研究能力のすべてが否定されたわけではありません。まずは次の試験で改善できるポイントを整理しましょう。
最優先のリカバリ方針はB日程への切り替え
東京科学大学大学院への進学を引き続き希望する場合、最優先で取り組むべきなのがB日程対策です。
東京科学大学大学院では、A日程で合格内定とならなかった受験生は、B日程を受験できます。A日程の結果通知からB日程の筆答試験までは期間が限られているため、結果が出てから対策を始めるのでは遅れる可能性があります。
A日程を受験する段階から、万が一に備えてB日程の筆記対策を並行しておくことが理想です。
B日程では筆答試験と口頭試問が行われる
B日程では、書類選考、筆答試験、口頭試問および出願書類によって合否が決定されます。具体的な筆答試験科目や口頭試問の内容は、学院・系ごとに異なります。
また、系によっては出願書類による書類選考を行い、筆答試験または口頭試問の受験資格者を決定することがあります。A日程で合格内定とならなかったからといって、無条件でB日程のすべての試験を受けられるとは限らない点にも注意が必要です。
まずは、自分が受験する系の最新年度の案内を確認し、次の項目を整理しましょう。
- 筆答試験の科目と出題範囲
- 試験科目ごとの配点と試験時間
- 過去問題の公開年数
- 電卓や定規など、試験中に使用できるもの
- 口頭試問の受験資格者が決まる方法
- 口頭試問の実施日と実施形式
- 英語外部試験スコアの扱い
- 合否判定に使用される書類や試験
最初に過去問を本番と同じ条件で解く
B日程対策を始める際は、参考書を最初のページから読み直すのではなく、まず過去問を確認することをおすすめします。
可能であれば、直近年度の過去問を本番と同じ制限時間で解きます。途中で参考書や解答を見ず、現時点でどの程度得点できるかを確認してください。
過去問を解いた後は、問題ごとに次のように分類します。
- 知識があり、正解できた問題
- 知識はあったが、計算ミスや時間不足で落とした問題
- 解法を思いつかなかった問題
- 出題範囲を学習できていなかった問題
- 解答を読んでも理解できない問題
短期間で得点を伸ばすためには、すべての単元を均等に勉強するのではなく、得点につながりやすい部分から優先的に対策する必要があります。
特に、「知識はあるものの計算ミスや時間不足で落とした問題」は、短期間でも改善しやすい領域です。一方、基礎知識そのものが不足している単元については、出題頻度や配点を確認しながら優先順位を決めます。
A日程で聞かれた質問をすべて記録する
A日程の口述試験が終わったら、結果を待たず、できるだけ早く質問内容を記録してください。
面接から数日経過すると、質問の順番や細かな表現を忘れてしまいます。試験当日または翌日までに、次の内容を書き出しておきましょう。
- 面接で実際に聞かれた質問
- 自分が回答した内容
- 回答できなかった質問
- 回答が曖昧になった質問
- 面接官から追加で質問された内容
- 研究計画について指摘された点
- 知識不足を感じた専門分野
これらは、B日程の口頭試問対策にも活用できます。回答できなかった質問について調べ直し、自分の言葉で回答を作り直してください。
また、A日程の面接で研究計画の弱点を指摘された場合は、その指摘を無視せず、研究背景、目的、先行研究、研究方法、期待される成果のつながりを見直しましょう。

リョウジ
A日程で答えられなかった質問は、B日程までに改善できる貴重な材料です。面接の記憶が新しいうちに、質問と回答を必ず書き残しておきましょう。
B日程までの学習計画を日単位で作る
B日程までの期間が短い場合、1カ月単位の大まかな計画では間に合いません。試験日から逆算し、日単位で取り組む内容を決めましょう。
例えば、次のような流れで対策を進めます。
| 期間 | 主な取り組み |
|---|---|
| 結果判明当日 | A日程の質問整理、B日程の試験内容確認、過去問の準備 |
| 1~3日目 | 過去問を本番形式で解き、苦手分野と得点可能分野を特定 |
| 4日目以降 | 頻出分野の復習、過去問演習、類題演習を繰り返す |
| 試験1週間前 | 本番時間で年度別過去問を解き、時間配分を調整 |
| 直前期 | 間違えた問題の復習、公式・定義の確認、口頭試問練習 |
計画を立てる際は、理解度の低い難問ばかりに時間を使わないことも大切です。合格点を取るために必要な問題を確実に解ける状態にすることを優先しましょう。
秋以降に出願できる他大学院を受験する
東京科学大学大学院のB日程対策を進める一方で、他大学院への出願も検討しましょう。
大学院入試は、すべての大学が同じ時期に実施するわけではありません。大学院や研究科によっては、夏以降も第2期募集や秋季募集を実施しています。
例えば、慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科では、一般入試の出願時期としてⅠ期とⅡ期が設けられており、Ⅱ期は例年10月上旬に出願期間が設定されています。
ただし、慶應義塾大学大学院のすべての研究科が秋に出願できるわけではありません。秋入試や第2期募集の有無は、大学単位ではなく、研究科・専攻単位で確認する必要があります。
大学名だけで併願先を決めない
A日程の結果が出た後は焦りやすく、「まだ出願できる有名大学だから」という理由だけで併願校を決めてしまうことがあります。
しかし、大学院では、大学名だけでなく、自分の研究テーマに合った指導教員がいるかどうかが重要です。希望する研究ができない大学院へ進学すると、入学後に研究テーマを大きく変更しなければならない可能性があります。
秋以降に出願できる大学院を探す際は、次の項目を確認してください。
- 研究分野
自分が取り組みたい研究分野を扱う教員がいるか確認します。 - 指導可能状況
希望教員が最新年度に学生を募集しているか確認します。 - 事前連絡の要否
出願前に指導希望教員との面談や内諾が必要か確認します。 - 出願期間
Web登録、検定料支払い、書類提出の期限をそれぞれ確認します。 - 必要書類
研究計画書、志望理由書、推薦書、成績証明書などを確認します。 - 英語要件
利用できる試験、スコアの有効期限、提出方法を確認します。 - 試験科目
筆記試験、面接、口頭試問、書類審査の内容を確認します。 - 試験日の重複
東京科学大学のB日程や他大学院の試験日と重ならないか確認します。
研究計画書をそのまま使い回さない
東京科学大学大学院向けに作成した志望理由書や研究計画書を、大学名と教員名だけ変更して提出することはおすすめできません。
大学院ごとに、所属教員の専門分野、研究設備、研究プロジェクト、教育方針は異なります。出願先を変更する場合は、少なくとも次の部分を見直す必要があります。
- その大学院を志望する理由
- その研究室でなければならない理由
- 希望教員の研究と自分のテーマの接点
- 利用したい研究設備、資料、データ、研究環境
- 入学後の研究方法とスケジュール
- 修了後の進路と大学院での研究のつながり
出願期限が迫っているからこそ、書類の使い回しではなく、志望先に合わせた修正が必要です。
冬入試を実施する大学院へ出願する
秋入試に間に合わなかった場合や、秋入試で結果が出なかった場合でも、冬季入試を実施する大学院が残っている可能性があります。
東京科学大学大学院理工学系の一般的な修士課程入試は、A日程・B日程による夏季の選抜が中心です。そのため、冬も大学院受験を続ける場合は、他大学院の募集を探す必要があります。
東京大学大学院でも、研究科や専攻によっては冬季入試が実施されています。例えば、情報理工学系研究科では、最新年度も夏入試と冬入試の出願期間が案内されています。
ただし、「東京大学大学院なら、どの研究科・専攻でも冬入試を受けられる」という意味ではありません。冬季募集の実施有無や対象専攻は、研究科ごとに異なります。
冬入試は夏入試より狭き門になる可能性がある
冬入試は、夏入試で不合格だった受験生にとって重要な機会です。一方で、夏入試と同じ感覚で受験すると、厳しい結果になることがあります。
冬入試が狭き門になりやすい理由として、次のような点が挙げられます。
- 夏入試よりも募集人数が少ない場合がある
- 募集する専攻や研究室が限定される場合がある
- 夏入試後の受入状況によって募集人数が変わる場合がある
- 研究室によっては冬入試で学生を募集しない場合がある
- 夏入試を経験した受験生も出願する可能性がある
- 卒業研究や卒業論文と受験勉強を並行する必要がある
- 出願から試験までの準備期間が短い場合がある
冬入試は「夏入試より簡単な追加募集」ではありません。募集人数、出願条件、試験科目を確認し、夏入試以上に戦略的な準備を行う必要があります。
冬入試までに英語スコアを更新する
夏入試後から冬入試まで数カ月の期間がある場合、英語外部試験のスコアを更新できる可能性があります。
夏入試で使用したTOEICやTOEFLのスコアが低かった場合は、冬入試の出願期限から逆算して受験日を決めましょう。ただし、英語試験によっては、受験後すぐに正式なスコアを提出できるとは限りません。
次の項目を早めに確認してください。
- 大学院が認めている英語試験の種類
- スコアの有効期間
- 出願時にスコア提出が必須か
- 後日提出が認められているか
- オンラインスコアと紙の証明書のどちらが必要か
- 大学への公式スコア送付が必要か
英語スコアが出願期限に間に合わないと、専門科目の実力が十分であっても出願できない可能性があります。冬入試を検討する場合は、大学院探しと同時に英語試験の日程も確認しましょう。
大学院受験から就職活動へ切り替える方法もある
A日程で合格内定とならなかった場合、大学院受験を続けることだけが正解ではありません。就職活動へ方針を切り替えることも、現実的な選択肢です。
夏の時点で就職活動を始めることに対し、「もう募集が終わっているのではないか」と不安を感じるかもしれません。しかし、企業によっては、追加募集、秋採用、通年採用などを行っている場合があります。
大学のキャリアセンター、就職情報サイト、就職エージェントなどを活用し、現在応募できる企業を確認しましょう。
なぜ大学院へ進学したいのかを考え直す
就職へ切り替えるか迷っている場合は、まず大学院進学の目的を整理してください。
- 研究したいテーマが明確にあるか
- 希望する仕事に修士号が必要か
- 大学院でなければ身につけられない専門性があるか
- 特定の研究室で研究したい理由があるか
- もう一度受験勉強を続ける意思があるか
- 学費や生活費を含めて進学が可能か
- 一度就職してから大学院へ進学する方法はないか
大学院進学の目的が明確であり、研究への意欲が強い場合は、B日程や冬入試へ挑戦する価値があります。
一方で、「周囲が大学院へ進学するから」「就職活動をしていなかったから」という理由だけで受験を続けている場合は、就職という選択肢も含めて進路を考え直した方がよいでしょう。
院試対策の経験は就職活動にも活用できる
大学院入試に向けて取り組んだ経験は、就職活動でも活用できます。
| 大学院入試での経験 | 就職活動でアピールできる能力 |
|---|---|
| 研究計画書の作成 | 課題設定力、仮説構築力、論理的思考力 |
| 専門科目の学習 | 継続的な学習力、専門性、自己管理能力 |
| 先行研究の調査 | 情報収集力、分析力、情報を整理する力 |
| 研究室訪問 | 質問力、コミュニケーション力、準備力 |
| 口述試験対策 | 説明力、プレゼンテーション力、対応力 |
| 不合格後の立て直し | 改善力、計画修正力、行動力 |
院試で不合格になったことだけを説明するのではなく、目標に向けてどのように準備し、どのような課題を発見し、その後どのように行動したかを伝えることが重要です。
大学院受験と就職活動を並行する選択肢もある
結果が出た直後に、大学院進学か就職かを完全に一つへ絞る必要はありません。一定期間、大学院受験と就職活動を並行する方法もあります。
- 東京科学大学のB日程対策をしながら、応募可能な企業を探す
- 秋入試の出願準備と就職活動を並行する
- 冬入試の出願可否を確認しながら、企業説明会へ参加する
- 内定を確保したうえで、大学院受験を継続するか判断する
ただし、大学院受験と就職活動を同時に進めると、スケジュールが非常に厳しくなります。両方を並行する場合は、優先順位と期限を明確にしてください。
- B日程に集中する
東京科学大学が第一志望で、筆答試験までに十分な対策時間を確保できる人に向いています。 - 他大学院を併願する
大学院進学を優先しつつ、進学先の選択肢を広げられる人に向いています。 - 冬入試まで受験を続ける
研究意欲が強く、卒業研究と受験勉強を並行できる人に向いています。 - 就職活動へ切り替える
大学院進学の目的を見直し、就職も有力な選択肢だと判断した人に向いています。 - 院試と就活を並行する
スケジュールを管理しながら、両方の可能性を残したい人に向いています。
A日程の結果判明後に行うべきリカバリ手順
A日程で合格内定とならなかった場合、落ち込んだまま数日を過ごしてしまうことがあります。しかし、B日程や秋出願までの時間は限られています。
結果判明後は、気持ちの整理と並行して、次の進路に向けた行動を始めることが重要です。
結果判明当日から翌日まで
- A日程の結果通知を確認する
- B日程を受験できることを確認する
- 志望する系のB日程案内を読み直す
- A日程で聞かれた質問と回答を書き出す
- B日程の過去問を入手する
- INPASSの担当講師へ結果を連絡する
結果判明後3日以内
- B日程の過去問を本番形式で解く
- 得点できる分野と苦手分野を分類する
- B日程までの学習計画を作成する
- 秋以降に出願できる大学院を調べる
- 出願期限と試験日を一覧にする
- 就職活動を並行するか検討する
結果判明後1週間以内
- B日程の頻出分野を集中的に復習する
- 口頭試問の模擬練習を始める
- 併願する大学院の候補を絞る
- 必要に応じて指導希望教員へ連絡する
- 研究計画書や志望理由書を修正する
- 就職する場合は応募企業を選び、応募を始める
複数の選択肢を比較する際は、頭の中だけで考えず、大学院名、出願期限、試験日、試験科目、必要書類、現在の準備状況を表にまとめることをおすすめします。
A日程で結果が出なかったら、早めにINPASSへ相談してください
A日程で合格内定とならなかった直後は、「自分で何とかしなければならない」「不合格を報告しづらい」と考え、相談をためらってしまうことがあります。
しかし、A日程の結果が出てからB日程までは、残された時間が多くありません。秋以降に出願できる他大学院を探す場合も、出願期限や教員への事前連絡、英語スコア、研究計画書など、短期間で確認しなければならない事項が多数あります。
A日程で合格内定とならなかった場合は、できるだけ早くINPASSへご相談ください。
INPASSでは、単に「B日程を頑張りましょう」と伝えるだけではなく、現在の状況を整理したうえで、受験生一人ひとりに合ったリカバリ方針を一緒に考えます。
- A日程で実際に聞かれた質問と回答内容
- 回答できなかった質問や不安を感じた分野
- B日程の過去問を解いた結果
- B日程までに確保できる勉強時間
- 東京科学大学以外で希望する大学院
- 研究したいテーマと希望する研究分野
- 秋入試や冬入試を受けるか迷っていること
- 大学院受験と就職活動のどちらを選ぶべきか
これらの情報をもとに、B日程に集中するのか、他大学院を併願するのか、冬入試まで継続するのか、就職活動を並行するのかを整理します。
不合格後のリカバリでは、「選択肢を増やすこと」と「やることを増やしすぎないこと」の両方が重要です。受験可能な大学院を手当たり次第に探しても、対策が分散すれば、どの試験も十分に準備できなくなる可能性があります。
現在の学力、残された期間、研究テーマ、英語スコア、卒業研究の状況、就職への希望などを踏まえ、優先順位を決める必要があります。

リョウジ
A日程で結果が出なかった場合も、一人で抱え込む必要はありません。B日程、他大学院、冬入試、就職活動を含め、今から取れる最善のリカバリ案を一緒に考えましょう!
まとめ|A日程で不合格でも大学院進学の道は残されている
東京科学大学大学院のA日程で合格内定とならなかったとしても、そこで大学院進学の道が閉ざされるわけではありません。
A日程で合格内定とならなかった場合は、B日程を受験できます。東京科学大学大学院以外にも視野を広げれば、秋以降に出願できる大学院や、冬季入試を実施する大学院が見つかる可能性があります。
また、大学院進学の目的を見直し、就職活動へ切り替えることも一つの選択です。大学院受験と就職活動を一定期間並行し、両方の可能性を残す方法もあります。
ただし、結果が判明してからB日程や次の出願期限までは、十分な時間が残されていないこともあります。
大切なのは、A日程の結果だけで進路を諦めるのではなく、現在の状況を整理し、すぐに次の行動へ移ることです。
何から始めればよいか分からない場合や、B日程と他大学院のどちらを優先すべきか迷っている場合は、早めにINPASSへご相談ください。
これまでの準備やA日程での経験を無駄にせず、残された選択肢の中から、今後の進路につながるリカバリ方針を一緒に考えていきましょう。
東京科学大院に受かるには…まず○○すべし!
本記事を読んで、東京科学大院に行きたい!と思ったものの、一人で対策するのは不安、、、
東大院や京大院、東京科学大院(旧:東工大院)、一橋、早慶の大学院に合格するためには何から手を付けて良いかわからない方がほとんどかと思います。
そこでのべ数百人以上もの相談実績のあるINPASSが断言しましょう。
まずは院試戦略を立てること、これに尽きます。
院試戦略を最初にどのくらい綿密に建てられたかで、その後の合否が大きく左右されます。
とはいえ、自分ではなにをやっていいかわからないという方に朗報です。
INPASSは、東大院や京大院、東京科学大院(旧:東工大院)、早慶大院、旧帝大院などの最難関大学院入試の逆転合格に特化したオンライン大学院入試塾です
INPASSでは、主に下記の
・逆転合格に向けた院試対策ロードマップ作成
・専門科目対策
・英語試験対策
・研究計画書/志望理由書対策
・面接試験対策
・徹底したマンツーマン個別指導
そしてINPASSでは、過去の実績から受かりやすい専攻や研究科についても熟知しています。
そのため、より1人1人にあった最適な院試戦略を提示することが可能です。
INPASSでは、無料体験講義を毎日開催しています!
少しでも気になる方は、まずは無料体験講義だけでもぜひ参加してみてください。
詳細を知りたい人は下記の画像をクリック!↓

※本記事を読んだ人限定
さらに本記事を読んで体験講義にお申し込みいただいた方限定で、
なんと無料プレゼントを配布しております
下記体験講義お申込み欄のキャンペーンコードに、「東京科学大院」とご記入下さい
キャンペーンコード:東京科学大院
体験講義をお申し込みの方は、下記に必要事項をご記入の上、送信をお願いいたします。

無料体験講義のお申し込み
下記に必要事項を記入の上、【送信】を押してください。
数日以内に担当のものからメールでお返事させていただきます。
※迷惑メール設定を解除いただくようお願いいたします。



コメント