今回は、東京大学大学院 情報理工学系研究科の倍率を過去10年分のデータをもとに徹底的に解説していきます。
東京大学大学院の公式サイトで公開されているデータを参考にし、
INPASSが持つ過去のデータと照らし合わせて詳細解説を行っていきます。
特に今回は、どのサイトもまだ解説していない専攻別でチャート化させていただきました。
おそらくここまで詳しくまとめた記事は、他には存在しないと自負しています。
ぜひ本記事をブックマークに保存し、繰り返し確認するようにしてください!
さらに申しますと、本来はINPASSの講師向けにしか公開していなかったデータになります。
是非最後までご覧ください!
また、東大院のその他研究科や選考の倍率を確認したい方は、合わせて下記の記事をご覧ください
A.
本記事は、のべ500人以上もの院試相談の実績と指導を行ってきたオンライン院試塾INPASSによって作成された記事です。
また、東大院が実際に公開しているデータを用いて作成されているため、院試合格に向けた検討材料としても活用可能な記事となっています。
また本記事は、大学院入試情報サイト「insearch」さんと共同で作成させていただきました。
ぜひ下記の記事と合わせてご覧ください。
(insearchさんの記事内でも、INPASSを紹介いただきました!)
それでは本編に行きましょう!
まずは東京大学大学院 情報理工学系研究がどんなところか解説していきます。
東京大学大学院情報理工学系研究科は、2001年4月に設立された学研究部門であり、情報科学技術の教育と研究を一体的に進めることを目的としています。
設立当初から、コンピュータ科学専攻、数理情報学専攻、システム情報学専攻、電子情報学専攻、知能機械情報学専攻の5つの専攻があり、2005年には創造情報学専攻が加わり、教育研究の幅を広げています。
これらの専攻は、21世紀の情報社会を支える科学技術の基礎となる研究を深め、技術の発展を担う役割を果たしています。
情報理工学系研究科では、基本的な情報科学技術から最先端の研究に至るまで、幅広い学習と研究の機会が提供されています。
学生たちは、専攻に応じてコンピュータの基礎理論、データサイエンス、人工知能、ネットワーク技術、システム設計などの分野で専門的な知識と技術を身につけることができます。
また、実践的な創造力を養うために設置された創造情報学専攻では、既存の枠を超えた新しいアプローチで問題解決を図る研究が行われています。
学問領域の枠を超えた協働や、産業界との連携によるプロジェクトも多数存在し、実世界の問題に直接的な解決策を提供する能力も養成されます。
情報理工学系研究科は、単に技術者や研究者を育成するだけでなく、世界をリードする創造的な人材を育成することを目指しています。
この目標を達成するために、国内外の大学や研究機関との連携を積極的に行い、国際的な視野を持った学問的交流を推進しています。
また、産業界との連携を深めることで、理論だけでなく実践的なスキルも学生に提供しており、産学連携プロジェクト「UMP-JUST」を通じて、新しい学問領域や技術の開発を促進しています。
これらの活動を通じて、情報理工学系研究科は、情報科学技術の未来を開き、社会に貢献する知の創造者を世界に送り出すことを目指しています。
より詳細に知りたい方は、ぜひ下記の公式サイトをご覧ください。
では情報理工学系研究科についての理解を踏まメる前に、まずは東大院全体での倍率がどのような傾向にあるか確認しましょう。
2022年度入試までほぼ右肩上がりで伸び続けていた外部からの志願者数ですが、なんと2023年度入試にはほぼ10年前と同等の人数まで減少しました。
ですが、そもそも2021~2022年度の入試はコ〇ナ禍でした。
これが意味することとしては、当時はすべての専攻がオンライン入試に切り替わったことから、誰もが東大院に受験しやすくなっていたことがうかがえます。
(これは東大院に限らず、他の大学院でも同様の傾向がみられました)
そして2023年度入試からは元の対面に切り替わった研究科が出始め、徐々にコ〇ナ前と同じように戻り始めました。
事実、学際情報学府は2025年度入試もオンラインで実施だったこともあり、倍率は10年前から右肩上がりが続いています。
あくまでも推測ですが、このような背景が志願者数の増加に起因していたことがうかがえます。
とはいえ、昨年までに志願者数が再度増加傾向にあることから、外部からの東大院人気は増加しつつあることは間違いないでしょう
もしその他東大院の各研究科の倍率を確認したい場合は、下記の記事を合わせてお読み下さい。
まずは工学系研究科全体の倍率を把握していきましょう。
全体倍率: 平均2.10倍
外部倍率: 平均4.51倍
情報理工学系研究科は、全体倍率が平均2.10倍と安定していますが、外部生にとっては外部倍率が平均4.51倍と高く、外部生に対して非常に厳しい競争環境となっています。
近年の傾向を見ると、R4年度からR6年度にかけて全体倍率は2.07倍から1.87倍へとやや低下していますが、AIブームが後押したこともあり、理系の中では非常に高い倍率での戦いが続いていました。
ですが、2021年度を境に、2025年度までほぼ減少傾向にあります。
この主な要因は専攻別倍率で解説させていただきます。
では、情報理工学系研究科の専攻ごとの倍率を把握していきましょう。
公式では内部出身者と外部出身者別での数値が公表されていないため、全体の人数でグラフ化させていただきました。
2021年度入試で大きく全体倍率を上げていましたが、この主な要因は電子情報学専攻、創造情報学専攻の志願者数が大きく伸びたことが要因だとわかります。
当時はコロナ禍に入ったこともあり、試験方法が完全にオンラインに移行されました。
したがって受験地を選ばなかったことから、日本全国だけでなく、海外から受験された生徒もいたことが志願者数増加の後押しとなったことが考えられます。
このピークが過ぎた後も、AIブームが到来し、関連する専攻はやや右肩上がりの傾向が伺えます。
依然として倍率が高いことで有名ですが、対策を十分に行えれば、合格を勝ち取ることは大いに可能です。
過去にはINPASSでもTOEFLの点数が50点台でも合格している事例はあり、戦略的な対策を行えれば十分に合格できることが実証されております。
しっかりと攻略することで、十分に合格を狙えるでしょう。
今回は東大院 情報理工学系研究科の過去12年分の倍率をまとめさせていただきました。
弊塾調べでは、ここまで詳細化して公開している塾や個人ブログはないかと思います。
・研究科別
・専攻別
で見ることで、より多角的なアプローチが可能になり、倍率視点からの院試戦略を立てることが可能になります。
事実、弊塾ではこの倍率も用いてよりデータに忠実な院試戦略を立案しています。
非常にボリューミーな記事ではありますが、ぜひ本記事を何度も熟読し、東大院の合格を目指していきましょう!
とはいえ、院試対策を何から始めていいかわからない方が多いかと思います。
倍率のチェックはできたものの、東大院や東工大、早慶、一橋の大学院に合格するためには何から手を付けて良いかわからない方がほとんどかと思います。
そこでのべ数百人以上もの相談実績のあるINPASSが断言しましょう。
まずは院試戦略を立てること、これに尽きます。
院試戦略を最初にどのくらい綿密に建てられたかで、その後の合否が大きく左右されます。
とはいえ、自分ではなにをやっていいかわからないという方に朗報です。
INPASSは、東大院や東京科学大院(旧:東工大院)、早慶大院などの最難関大学院入試の逆転合格に特化したオンライン大学院入試塾です
INPASSでは、主に下記の
・逆転合格に向けた院試対策ロードマップ作成
・専門科目対策
・英語試験対策
・研究計画書/志望理由書対策
・面接試験対策
・徹底したマンツーマン個別指導
そしてINPASSでは、過去の実績から受かりやすい専攻や研究科についても熟知しています。
そのため、より1人1人にあった最適な院試戦略を提示することが可能です。
INPASSでは、無料体験講義を毎日開催しています!
少しでも気になる方は、まずは無料体験講義だけでもぜひ参加してみてください。
詳細を知りたい人は下記の画像をクリック!↓
さらに本記事を読んで体験講義にお申し込みいただいた方限定で、
なんと無料プレゼントを配布しております
下記体験講義お申込み欄のキャンペーンコードに、「東大院 情報理工倍率」とご記入下さい
キャンペーンコード:東大院 情報理工倍率
体験講義をお申し込みの方は、下記に必要事項をご記入の上、送信をお願いいたします。
下記に必要事項を記入の上、【送信】を押してください。
数日以内に担当のものからメールでお返事させていただきます。
※迷惑メール設定を解除いただくようお願いいたします。